ワクチン抗体検査って❓


寒くなってきました
季節の変わり目で体調を崩されてる
ワンちゃん、飼い主さんも、いらっしゃると
思いますが、気温が下がって乾燥すると
インフルエンザ、そして今年はコロナが心配ですね💦
暖かくして加湿器なども活動して
元気に過ごしてください🙏

今日は、犬のワクチン抗体検査について!
まだ、あまり一般的ではありませんが
身体への負担、アレルギーなどを考えて
抗体検査を選択する飼い主さんも増えてきてるようです。
狂犬病は毎年接種して市区町村に
登録することが義務付けられています。

一方、混合ワクチンは
愛犬の為に毎年接種したり
ドッグランやトリミングサロン
旅行先でも証明書の提示を求められるので
接種してるって方も多いかもしれませんね!

数年前に「世界小動物獣医協会」の犬猫ワクチンプログラムが
改正されて、8~9週齢で1回目、3~4週間隔で2回目
ラストは14~16週齢で1年目終了。
その後半年後に抗体テストを受け
ネガティブ(効果が弱ければ)なら追加接種、
その後の接種は最低3年空けること。

この改正により、日本でも抗体検査を導入する
動物病院が増えてきたようです。
 
ただ抗体維持には個体差があるので
高齢、持病などで、抗体が1年もたない例もあるようです。
なので効力を維持し、過剰免疫を防ぐという目的で
定期的なワクチン抗体検査はとても重要です。

抗体検査の項目は、犬のジステンパー、アデノウイルス、パルボウイルス
の「コアワクチン」と呼ばれる3種類です。
(感染するととても重い症状を発症することがある)
検査は、採血のみです。
主治医の指導に従い、定期的に抗体検査を受けて
必要ならワクチン接種をして貰います。
検査後には検査報告書が発行されるので
証明書の提示が必要な場合にも安心です♪
病院によって、費用は違うようですが
5000~10000円ぐらいで検査して貰えるようです。
(猫ちゃんも可能だそうです)
ワクチンの副作用、アレルギーが心配な飼い主さん
また高齢のペットちゃんにも、採血だけで
検査出来るので、次回のワクチン接種の時期には
選択肢の一つとして参考にしてください。

※6種以下のワクチンを接種している5か月齢以上のわんちゃんが対象となります。
※7種以上のワクチン(レプトスピラ症予防ができるもの)を接種している場合には
  ワクチンの性質上(抗体が1年以上持続しないため)、これまで通り年1回の接種が必要となります。

NPO仙台わん子

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